台風、地震等の災難から身を守る
先日の台風で被害を受けた方には心よりお見舞いを申し上げます。
大きい台風と報道されていたので、本堂の雨戸はもちろんのこと花頭窓もコンパネを紐で縛り付け目張りをしました。
過去の台風で花頭窓の普通であれば割れるガラスが曲がり、割らないように外すのにジャッキーを使い苦労した記憶がありますので、今回は用心して目張りをしました。
今回は台風の影響がなくお陰様で被害はありませんでした。
有り難いことです。感謝しかありません。ですが次回はわかりません。そして次回もそなえ、被害がなかったらまた感謝です。人生それの繰り返しです。もし万が一のことが起れば前回までは何もなかったから改めて感謝、今回はしょうが無いと切り替え生きる事です。
ところが用心して何も起らないと用心した人を攻撃する人がいますが、そういう人にならなくて良かったと思っています。
ボーイスカウトでは「そなえよ常に」という言葉があります。また「そなえあれば憂い無し」という言葉もあります。そして「忘れた頃に災難がやってくる」ともいいます。
日常生活では用心に傘を持って出掛ければ雨は降らない。大丈夫だろうと傘を持たないで出掛けると雨が降ったと言うことはよくありませんか?
降って欲しくないときに雨が降らなかっただけで感謝して暮らしています。万が一降っても今日は降らなければいけない理由が何かあるんだと思い、降ったことによって良かったことを見つけます。こじつけで構いません。
普段からそういう脳の訓練をしています。
それも備えの一つと思います。
能登地震の慰問に行った芸能人に、会えた方が「地震のお陰で普段は会えない人に会えて良かった」と言うような事を言っている方がいました。
危険なのは幸せ慣れをしてしまうことです。今はそんな時代のように思います。
どうぞ皆さんは感謝とそなえることを心がけて下さい。そして何かが起っても感謝することと、苦しく辛い中でも良かったことを見つける努力をして下さい。
葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、自然葬、永代供養墓のある川崎市の秋月院へお参りください。 https://www.syuugetuin.com/
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