亡き父がニコニコと笑っている

先月遷化した（亡くなった）父がニコニコとしていると前回のブログで書きました。

ニコニコ=成仏です。

では成仏出来ないとどうなるかというと、生きていたときの悩み苦しみが続きます。自分では何も出来ないからイライラもあるでしょう。

あの世の人は私達の身体にある病気も（生きている本人も気がついていない）見通しています。「今死ぬべき時ではない、今なら完治できる」と言うこともわかります。

普段健康診断を受けないけど、なんとなく受けたら病気が見つかったと言うような事を聞きますが、健康診断に行くように働きかけてくれているのでしょう。

またこれから起こること（災難等）もわかっています。だけどもニコニコ出来るのです。

それは人生の仕組みがわかっているからです。つまり何かが起こることは辛いですですが、それを通して学びや気づきが必要だからそれが起こることもわかっています。その中に死もありますが、寂しいことですが、死は不幸なことではないこともわかっていますし、それも人生の計画の一つと言うこともわかっていますから、ニコニコとできるのです。

死後にニコニコ出来るように生きていきたいものです。そのためにはこの世の価値観に溺れないようにしなくてはなりません。

ちなみに今父は絵を描いているようです。（生前好きだったこと）家内の脳裏にその映像が見えたそうです。

葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、自然葬、永代供養墓のある川崎市の秋月院へお参りください。　https://www.syuugetuin.com/  

師匠の遷化

先月、師匠である父が遷化しました。2ヶ月前までは車を運転し、草刈機で作業をしていました。本人も「こんなに直ぐに体力が無くなり歩けなくなることに驚いた」と言っていました。

住職が亡くなることを遷化と言います。教化する場所が移るという意味です。都が移ることを遷都と言いますよね。

住職であればこの説明は当然のように出来ます。しかし死んだら終わりと思っている方もいます。

また、ご遺族に「故人は黃泉の道に赴きました。」と言いつつもそれを信じていない方もいると思います。その矛盾に気がついてほしいものです。

地獄、極楽、輪廻転生、霊、魂、後光等、何故このような言葉があるのかまた文化が違う世界でも同じものがあるのは何故かを学んで頂きたいです。

真実に出会うためには、否定からはいらないことです。そして自分の考えとは違う人の話を聞く、また本を読むことです。

家内曰く亡き父はニコニコとしているそうです。

その理由はまたいずれ

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