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2023年5月10日 (水)

弟子が永平寺の修行を終えました

先日、弟子(長男)が永平寺の修行を終え帰ってきました。

やっとここまで来たかという想いです。

思えば小学校に入った頃から食事の前には五観の偈を唱えることを始めました。

10才になった時に得度し僧侶になり、学校の休みの日には朝のお経や夕方のお経を一緒に勤め、御通夜、葬儀、法事も一緒に勤め、鐘のなら仕方、衣のたたみ方等指導しました。

中学、高校時代は野球部で僧侶のお勤めからは離れていました。

大学は駒澤大学の竹友寮に入りました。(本人曰くこの寮という名の修行道場が一番厳しかったと言っておりました)

卒業後は横浜鶴見区の大本山總持寺で三年修行した後、福井県の大本山永平寺へ一年修行してきました。永平寺には弟弟子(次男)が長男の一年前に入寺していましたので、弟が先輩になり、また竹友寮で指導した後輩が先輩になりました。当然、弟、後輩に敬語、さん付けです。そして大学の同級生、竹友寮の同級生が四年目になり親しくしゃべることが出来ない雲の人になっていました。

トータルで七年間の修行生活でした。修行が続けられないほどの体調を壊すことなく過ごせたことはとても仏天のご加護のお陰と感じております。有り難いことです。

扨、これからどのような生活していくのか、これからが本当の修行の始まりです。

応援して頂けたら有り難く思います。

葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、自然葬、永代供養墓のある川崎市の秋月院へお参りください。 https://www.syuugetuin.com/

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