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2023年3月 5日 (日)

死が恐い

いつも秋月院のお地蔵様にお掛けや帽子を作っている方がいます。昨日その方が来られて「お地蔵様のお掛けや帽子を作らせて頂いて、最近死が恐くなくなりました」とおっしゃいました。

お寺のために善行を行い功徳を積むことによって人それぞれですが、必ず何かが変わっていきます。

お地蔵様は賽の河原で子供達を鬼からかくまってくれます。そして何を隠そう閻魔大王様とお地蔵様は同じ方です。裁判長の閻魔様が死という苦しみから解放して下さったのでしょう。

先日、知り合いが68才で急死されました。1月の健康診断では異常は無かったのですが、胸が痛いと言うことで受診し終わり、会計の時に倒れて鬼籍に入りました。

明日は我が身です。私達の死亡率は100%です。その死を恐怖に思い暮らすのはもったいありません。

私は、通夜で死後の世界の基本の話をしています。49日ではそれを前提に供養の意味を説いています。1周忌では供養が御家族の幸せに繋がることを説いています。そして3回忌ではその幸せをさらなる幸せに繋げる方法を話しています。

死とはお別れですから寂しい物ですが、それ以上でもそれ以下でもありません。正しく生きる事ができれば、良い意味で気にしなくてすむ日がやってまいります。その手初めてとして、僧侶に戒名を授けて頂き、教えを説いてもらう為に感謝の思いで葬儀を行うことです。そして故人には「ありがとう、お疲れ様、またね」と送り出してあげることです。

葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、自然葬、永代供養墓のある川崎市の秋月院へお参りください。 https://www.syuugetuin.com/

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