ひな人形を通して、想像する祖父母の思い
昨日は節分で本堂で読経の後、子供達が豆まき今年も無事にこの日を迎えることが出来ました。
そして本日、ひな人形を出しました。
これは18才の娘のです。
こちらは家内のです。年齢は秘密ですが
家内の両親、家内の祖父母も孫の初節句を喜び、ひな人形を選んでくれたことでしょう。
このひな人形を毎年出して、今があることに感謝し、祖父母の思いを忘れないようにしています。これが今は亡き方々に対する供養です。
このひな人形を買うために普段は節約して暮らしていたことが想像できます。
「子供産んで後悔をした」という本が出たようです。街頭のでの若いお母さんインタビューでも「後悔している」というお母さんもいました。
その理由が「自分の時間が無い」「お金が掛る」等でした。「後悔」という言葉は絶対に言えないと苦悩している方もいました。
私は幸せなことに後悔はありません、そこにあるのは感謝だけです。両親も私を大変な思いをして産み育ててくれたのだと、そしてその親の親も同じようにつなげてくださったそのお陰で今があります。今は自分が大人になり、親になり今度は自分がその番にになったのです。
結婚、子育てとは気づきと学びの場なのです。そう考えられる様になったのは想像する力を持つことができたからです。
子供は想像力を持つことが難しいです。なぜなら子供は自分の欲求が中心でなかなか他を見ることが出来ませんから。
最近はイタズラ(犯罪です)や凶悪な犯罪の報道が多いですが、想像力があったらそれら事件ははなくなります。イタズラしたくなったとき、犯罪を犯しそうになった時、みなさんは何を想像する必要があるか判りますよね?
想像力を養うのは、家庭教育や学教教育です、つまり親や大人の子供への正しい接し方です。それが機能しなくなっている現代です。
難し世の中になりました。
葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、自然葬、永代供養墓のある川崎市の秋月院へお参りください。 https://www.syuugetuin.com/
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