前世
以前、輪廻転生の話をしましたが、「そんなことあるわけない」と思われた方が多いと思います。
本当に有るか無いかを突き止めることが大切なのではなく、輪廻転生と言う考えを利用して楽に人生をおくる方法論の話なのです。
家内が結婚する時、ウエディングドレスの試着(本番は和装のみで家内にはかわいそうなことをしました。)でウエストを締め付けられたときに「懐かしい」と思ったそうです。それを聞いた私はたいして関心を抱くことはありませんでした。
結婚生活が始まってから何かの会話の中で家内が「私前世でたぶんお姫様だった。その時に贅沢したから、今は宝石等高価なものに興味がない」というような話をしました。その時私は「へー」という程度でした。
そして10年ほど前でしょうか東京の美術館でハプスブルク家のエリザベート展が開催されたことがありました。家内が見に行きたいというので出かけたときのことです。エリザベートの肖像画のところで、家内が「この時はとても寂しい時だったの、○○と思っていたの」というようなことを言いました。(詳しい内容は忘れましたが一般に思われている事の逆のことでした)私は「前世はエリザベートなの?」と聞きましたら一応否定していました。
ドレスの試着から始まり一本の紐で結ばれた瞬間です。私はお姫様と聞いていたので、てっきり日本のお姫様かなと思っていました。
今回の家内の人生は平凡な私の妻という役、秋月院の奥さんという役です。
「前世何をしていたのかな」と考えることが、輪廻転生を信じるきっかけになって頂けたらありがたいです。
葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、永代供養墓,自然葬墓がある川崎市の秋月院へお参りください。 https://www.syuugetuin.com/
| 固定リンク | 1
コメント
エリザベート展には行ったことはありませんが、去年2019年、帝国劇場で初めてエリザベートを観劇しました。これまでミュージカルに興味はなく偶然知人から誘われ付き合いで行ったのですが、その一回で途端に虜になり、2019年の夏の歌に3回観に行ってしまいました。なかでも主役のエリザベートではなく死の象徴である闇の帝王の役柄に強烈に惹かれ、死を象徴する歌に惚れ込みました。
歌詞の内容をわかってのことではなく、なんとなく…です。
2020年の分のチケット予約もしましたが、コロナの問題で流れました。
そうでなくても身内の死で観劇どころではなかったはずですが。
2019年の一夏、妙に入れ込んだ魅惑の世界という感じです。
投稿: ハッチ | 2020年11月30日 (月) 07時56分