投資とリスク
投資と聞くと楽をして儲けてと勘違いしている方もいると思いますが、私たちの暮らしは、誰かがリスクを負い投資をして成り立っていることに気が付かなくてはなりません。
つまりは誰かがリスクを負い賭けをしいるのです。
私たちの手元にある様々な生活用品は、誰かが銀行からお金を借り、工場を建て商品を生産してくれたおかげで快適な暮らしができています。
投資をしてくれる人が居ないと、私たちの暮らしは維持できません。
結婚、出産、子育ても同じではないでしょうか。
第二次ベビーブーム世代が高齢者になれば、長寿の時代ですからその親の一次ベビーブームの高齢者の生存者も多いでしょう。そうなれば国の医療福祉関係の予算は今以上に厳しい状況になるでしょう。年金も一対一の肩車になります。どう考えても今の福祉サービスを受け続けることには無理があると思えてなりません。
私たちはもうわかっているのですが、それを見ようとしていないのです。
それは昨日の自分と今日の自分に変化を感じないのと同じです。しかし間違いなく年をとり、最後の日に近づいているのです。そしてそれが自覚できるときになって、初めて苦しむことになってしまうのです。
しかし私たちには国レベルのことはどうしようもありませんし、それをただ漠然とあてにしていたら後悔しますよ。
私たちができることは一家庭レベルで考えることです。一家庭で考えれば、子供が3人以上いてそれぞれ助け合うことができれば、2人の親を見ていくことは、経済的にも、肉体的にも負担は減少します。
それを考えると結婚、子供も投資とではないかなと思いました。また今の時代こそそう思うべきです。
難しいのは仲良くお互いに助け合える兄弟に育て上げることができるかです。
一つ思うのは兄弟で比べ、競い合わせない子育てがそのカギに思います。
尚且つその子供の結婚相手が思いやりのある良い人であることを祈るのみです。
子育てには昔以上にお金がかかります。一昔前は子供が自分で負担するものだったものが、時代と共に親の負担になってきています。
その始まりが、車の運転免許ではないでしょうか?(私の親世代は自分で費用負担しています。それを習い、私も家内も自分で負担しました。そして子供にもそうさせました。)
そして携帯電話代、今では電子辞書(高校、大学と同じものは使えません)とパソコン(大学で履修登録に必要)びっくりです。
しかし未来への投資と思えば仕方ないです。
我が家は今実験中です。
葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、永代供養墓のある川崎市の秋月院へお参りください。 http://www.syuugetuin.com/
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