明日22日はお彼岸の御中日です。
明日はお彼岸のお中日です。
2時から彼岸会法要が厳修されます。どうぞお参りください。
秋のお彼岸は八月のお盆から一か月後で、この前供養したばっかりと思う方もありますが、私たちの先祖そんなこと思わずに、純粋に先祖のことを思い季節の変わり目にお彼岸の日を設けました。その思いを引き継ぐことがまず大切です。 お塔婆をあげて供養するのですが、このお塔婆は亡きご先祖様に対する季節のお便りです。 私はよそのお墓へ行って常に新しいお塔婆があると「大事にされているのだな」と感じます。それはお塔婆という形があるから他人である私にもわかるのです。その他人にも気づいてもらえたらご先祖様は胸を張れるのではないでしょうか。 例えば、入院した時に、入れ代わり立ち代わり、いろいろな方がお見舞いに来てくれたらうれしいです。そのうえ、お花を持ってきてくれる方、おいしいものを持ってきてくれる方、好きな本を持ってきてくれる方が、いればなおうれしいです。またそういう患者さんを見れば羨ましくも思ってしまうものです。 この供養法要参詣も、お塔婆も同じなのです。 お墓に季節季節の新しいお塔婆があると嬉しいのです。 さて、皆さん「君の名は」という映画を御覧になった方はいらっしゃいますか? 私の子供の友達で5回観たという人や、10回観たという人もいました。昔みたいに一日中エンドレスで同じ映画を観られた時代ならまだわかりますが、今は一回でお客さんを総入れ替えする時代ですから5回、10回観ることは経済的にも大変なことです。 私も観てみたくなりました。そんなわけで小学生の娘と観てきました。さすがに40過ぎたおじさんが一人でアニメを見る勇気はありませんでした。 内容はお話ししませんが、何回も落ちというか、そうなるとは思わなかったということがあり、楽しめました。どうぞ皆さんも一度映画館に出かけてみてください。 私はそれを観ていて思ったのですが今の日本は何万年も前にはたくさんの地震、隕石の落下、火山の噴火等たくさんの天変地異によって形成されました。その時代、その時、その場所にいた方は犠牲になり、また中には逃げ、その後何もなくなった中で絶望を味わいながらも懸命に命をつないだ方がいます。それが私たちのご先祖様です。その方々の名前も生き様も今となってはなにもわかりませんが、それでもその方々のおかげでこの未来に生を命を頂いたことを忘れてはならないし、その方々のことを思い感謝して暮らさなくてはと感じました。そのためににもお彼岸等特別な日は、菩提寺の彼岸会法要に参加し大昔のご先祖様を思ってお参りしてください。
葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、永代供養墓のある川崎市の秋月院へお参りください。 http://www.syuugetuin.com/
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