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2015年11月18日 (水)

子供の育て方と不登校

私のところは現在大学生から小学生までいますが、おかげさまで不登校どころか、「学校へ行きたくない」すら言いません。
今現在はありがたいことですが、それでもいつかは不登校になる日が来るかもという覚悟を常に持っています。

私自身は子供のころ、学校へ行きたくないと思っていました。勉強はできない、体育も得意ではない、給食も嫌い、いじめ、暴力等友達との関係、あげればきりがありません。
しかし不登校という選択肢はありませんでした。その理由は厳しい父でしたので、学校へ行かないとなったらただ事では済まないことを理解していました。

子育て中の若いご両親へ

幼稚園等小さいころの子育てが大切です。

町で若い両親を見ていると、子供になめられている方がいます。
例えば親を蹴る、殴る、暴言を吐く、という行為を無視したり、「やめて~」という方です。
子供のその行動とはめんどくさくても、厳しく戦わなくてはなりません。
そしてその嫌な空気を何時間も続けてはいけません。その場で厳しく叱りその後は普段通りに接することです。

親が言ったことは実行すること。
例えば、散らかしぱなしのカード類や、おもちゃを何回言っても片づけず、違う興味のところへいってしまうお子さんに対して「片づけなさい!今度片づけてなかったら捨てるからね」約束を守らなかったらそれを実行しなくてはなりません。親の本気度を見せることが大切です。
私のところでは、子供のポケモンカード等をゴミ箱に捨てました。私の内心はせっかく買ったのにもったいないという思いでした。その後汁物のごみと混ざったりもしていました。捨てられたことに気が付いた子供は隠れてそれを拾うのですが、それは見て見ぬふりをしました。

厳しくすることによって、やってよいこと、いけないことを、つまり善悪を学んでいくのです。
そうすれば、幼児に煙草を吸わせたり、いたずら心で犯罪を犯したり、またそれらを投稿する大人になることを防げます。

食事を与えない、毎日あざが出来る、家から追い出す、家に入れない、「生まれなければよかった」「嫌い」等人格否定はぜったにしてはなりません。

高校等の進路は本人が決めることが大切です。親の行って欲しい学校をおしつけてはだめです。
例えば「少しでも偏差値の高い学校」「知名度のある学校」等を押し付けがちです。がそれは心にとどめるべきです。どんな学校に行っても辛いこと、嫌なことがあります。親の希望した学校ですと、親のせいにして自分で考えることを放棄し不登校になります。自分で選び決めた学校であれば、自分で考え自分の人生を切り開く力を育てます。
ただ通う距離は時間は大事ですので、生きたい学校に朝登校時間に行ってみることです。通うのに疲れて不登校になる例があります。

中学生、高校生になってきたら、大人として扱い、がみがみ厳しくしないことが大切です。ところが逆に子供が幼いころはやさしく接し、甘やかし、思春期になって小言を言う家庭が多いように思います。だから親をうっとうしく思うのです。

我が家の子供は中高生の親をうっとうしがる年頃にも関わらず、うっとうしくないそうです。

しかしいつか不登校になるかもと思っています。

皆様のお子様が健やかに成長されることをご祈念いたします。

秋月院には子育て地蔵様が祀られています。どうぞお参りください。

次回は不登校になりかけたご家庭にヒントを与えられたらと思っています。

葬儀と直葬、法事、水子供養を行い、墓地、永代供養墓のある川崎市の秋月院へお参りください。 http://www.syuugetuin.com/

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