平和ボケの危険性
先のブログの続きですが、
今日もバックで車庫入れしているときに車のすぐ隣を自転車がすり抜けていきました。
正直ヒヤっとしました。
法律では歩道、横断歩道等では車より歩行者優先です。
「だから自分は止まる必要はない」は危険な考えです。
運転手が気が付いていない場合があることを意識して行動しなくてはなりません。
「車が動いているとき、車のエンジンがかかっているときは止まりなさい」と子供に教えてきました。
自動車学校に行っていた時に「○○だろう」運転の危険性を習いました。
運転者も歩行者も「○○かもしれない」に意識を切り替えないと事故は減らないでしょう。
私は歩行者優先は運転手に対しての事だと思っています。車が弱者の歩行者を思いやるためです。
自分が歩行者で自分が優先と思っていれば必ずいつか痛い目に合います。
これが平和ボケの怖さです。平和とは戦争だけの話ではなく日常の平和も含めています。
何も起こらない日常が当たり前になってはならないのです。事故、病気は誰にも起こりうることです。それがたまたま今日ではなかっただけなのだと思うことです。
平和は大切ですが、それがボケさせないためには常に緊張感を持って生きる、つまり他人の体験を(事故等の体験)を自分も事故に遭うかもしれないと思うことです。そう思うことで他人の体験から学びが生まれます。
そして平和な日々に感謝も生まれるのです。
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コメント
昨日に続き、コメントさせていただきます。
今日の住職のブログを拝見し、納得しました。
日常生活の身近なところ、特に道路を歩くことや車を運転することにスポットを当てれば、平和ボケは危険ですね。
お互いに気づかないことも考えられますから…。
小学生の登校に付き添っている内の一人ですが、子供たちに危険な事は言い聞かせていきたいと感じました。
投稿: いっちー | 2014年8月15日 (金) 23時00分