狭い我が家も幸せ
秋月院の建物の中でのプライベート空間は6畳二間とキッチンです。
昭和40年代築の2Kに家族6人で暮らしています。
そこでお寺の事務仕事をしますし、子供が遊んだり、勉強したりしています。
寝るときにはそれらを片付け布団を川の字に敷き床に就きます。
ここで暮らしている子供たちは私や家内の実家に行くのが楽しみで、子供だけで何日もお世話になったりしますが、「帰りたい」とは言いません。中2から幼稚園の子供みな同じ思いです。
親戚の家にはプライベートな空間はありませんが、自宅でもないので、気にならないのでしょう。
子供がこもる部屋が無いので、子供が何をしているかが把握できる安心感。
一つの部屋にかたまっているので光熱費も一部屋分で済みます。
掃除も狭いほうが楽で早く終わります。
家族、はだを寄せ合って川の字で寝られる事の幸せ。
良いことを言えばきりがありません。
また逆に悪いことを言ってもきりがありません。
嘆いても、文句を言っても、人をうらやんでも何も変わりません。心がすさむだけです。
また無理をしてしまえば(多額の借金等)また違う悩みがでます。
今の暮らしの中で幸せを感じられる余裕を持つことによって意外と幸せは一杯あります。
皆さんが今の幸せに気づける日が来ること願っています。
それが世界平和に必ずつながってきます。
| 固定リンク | 2
コメント
本当にその通りですね。
他の人を『羨ましい』と思うこともありますが、人と比べてばかりだと、心が荒みますね。
自分が子供部屋がある家で育ちましたが、結婚してから生活しているアパートには一人一人の部屋を設ける余裕はありません。でも、どの部屋にいても家の中の様子が分かるし、家族の気配が感じられ、子供たちも安心して過ごせている気がします。
広すぎるよりも、少し狭いくらいが良いのかなぁと感じるようになりました。
ただ、我が家は住職の家とは違い、部屋の中が片付いていないのが難点です(汗)
投稿: いっちー | 2011年1月20日 (木) 22時55分