小さな幸せの勧め
今日は嬉しいことがありました。
今日は月に一度の班掃除の日です。
班掃除と言っても自由参加なのですが、お忙しい中お手伝い頂きました。
おかげさまで境内はきれいになりました。ありがたいことです。
その中にHさんがいました。
その方は昨年の夏にご主人を亡くしてから、なかなか家から出ないといういうことを、お子さんから聞いておりましたので、お顔を見たときは本当に嬉しかったです。
まだ、まだ淋しい気持ちはあると思いますが、お寺の掃除に参加しようという気持ちになったこと、本当に嬉しいです。
お子さんも一緒に参加してくれると、互いに一つの事に向き合い言葉ではない親子のコミニケーションが、はかれていいと思ったりもしますが・・・
なかなか予定が合わず難しい面もあると思いますので、無理は言えないですが、来てもらえると嬉しいです。
いつもお寺のことを思ってくれる方々の幸せを願っています。
私はいつも小さな幸せを願っています。
大きな幸せの後には大きな辛い事があるきがします。
小さな幸せなら小さな辛いことで済むと思っています。
小さな幸せとは日々暖かい布団で休めて、三食頂けること。
つまり当たり前と思っていることのなかで幸せに気付くことです。
その積み重ねが真の幸せに結びついてきます。
今日の幸せは
Hさんをはじめ皆さんに会えて幸せ、
心ある方々に掃除に協力してもらえて幸せ、
境内がきれいになって幸せ、
初めて来た方が「紅葉がきれいで、良いお寺ですね。また来ます。」と言ってもらえたのが幸せ、
まだまだたくさんあります。
皆さんも幸せになって下さい。
その気付きの日が来ることを秋月院から祈っています。
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