竜馬伝を見て幸せを

NHKの大河ドラマ「竜馬伝」で岩崎弥太郎が「ここんところ岩崎家は良いこと続きでの～、けんど幸運を溜め込んだら次は不幸がやってくるに、チョイットここで、損をしとこうと思っただけぜよ」と言い他家の家の修理を無料でする。という会話のシーンがありました。
照れ隠しの会話ですが、昔から「損をして得をとれ」ということわざがあります。最近の方はそれを忘れ自分だけが得し続けたいという思いの方が多いように感じます。無料と書いてあれば後の人のことを考えずに根こそぎ持っていく等、目に余る行為を目の当たりにすることがあります。

しかし得だけをして生きることは不可能です。

そこでほんとに得したいことで、得できるようにするためには、どうでもよいこと、少し損をして、我慢すればよいようなことは、人に譲り、どんどん損をすることです。

落ちていたゴミを拾う、散らばったトイレのスリッパをそろえる。なくても困らないものは無料だからと言って飛びつかない。

初めはたったそんなことでよいのです。

そのように心を磨いていきますと、もう少しレベルを上げて損をしてもよいという良い欲が出てきます。そしてそれが結果として大きな得として返ってくるのです。

どんどん損をしましょう。

お試しあれ

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