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2009年6月25日 (木)

幼少期に厳しく

中学年の長男が『僕の同級生は自分たちのお母さんの事を「くそババー」』と言っているけど、僕は言わない。と言っておりました。「くそババー」と言う理由は小さい頃は優しかったのに最近、厳しくなり、口うるさく、うっとうしいと感じるそうです。

我が家の長男は子供の時のように叩かれたりしなくなっって、楽になったから全然うっとうしくないと言います。

長男が幼稚園の時、小学校の時は、お茶碗の持ち方から厳しくしてきました。

手を上げることもありました。叩くことを虐待だと言われる方もあるかもしれませんが、言葉で言って分からないのであれば、痛い思いをして、学ぶことが必要なのです。

しかし叩き放しではいけません。

どうしてそれがいけないのかを正しく説明しなければなりません

例えばお店に並んでいる桃を触ったりした時、「その桃を買うお客さんが嫌な思いをするでしょ、」「桃が傷んで売れなかったらお店屋さんが困るでしょ」と説明しなければならないのですが

「そんなことをする子はお店においていくから」とか「おまわりさんに捕まるからダメ」とか「お店の人に叱られるから」というようなことを言うお母さんがいますが、

それでは、子供は見つからなければ良いのかと思い、ずるがしこくなってしまいます。

そして遊ぶ時は、とことん一緒に体を使って遊ぶ、お金をかけて遊びに出掛ける必要はありません。ただ子供と向き合い、スキンシップをはかることが大切なのです。それにより厳しく叱られて、叩かれても、子供との信頼関係が築けます。

子供が幼稚園に入園した時に、泣いてお母さんか離れられない子供がいました。先生曰、親子の信頼関係が出来ていないと、お母さんから離れられないそうです。

わが子は、どんなに朝泣くようなことがあっても、幼稚園に行けば振り向くことなく、こちらが寂しいぐらいあさりと園舎の中に入っていってしまいました。

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