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2009年5月14日 (木)

兄弟仲良く

長男が部活で帰りが遅くなりましたら、次男が「お兄ちゃんがいないと遊びに迫力が足りなくてつまんない」と言いました。一緒にいるときは散々喧嘩したりしているのに面白いものです。次男が線路のおもちゃで「お兄ちゃんならもっとすごいの作るよね。僕にはもう限界だ」と言い。三男が「○○兄ちゃん(次男のこと)のもすごいよ」とほめていました。これから10年20年30年とずーと助け合い、仲良しでいてくれることを願っています。愛する子供たちが仲良くしてくれること、これも親の供養だよなとつくづく思います。

長男は幼稚園の妹のほっぺたにすりすりしながら「かわいいね~」(妹はうっとうしがってます)と言いながら「赤ちゃん今度いつ生まれるの?もうそろそろだよね」と言います。「まだ兄弟欲しいの?赤ちゃんがいると色々と大変じゃない?」と聞きなおすと、「兄弟たくさんのほうが楽しいじゃない」と親にとっては嬉しい一言でした。赤ちゃんがお腹にいるときは、みんなで会える日を楽しみにして、家内はお腹に赤ちゃんがいて大変でも普段通りに子供と会話し遊ぶように心がけ、(その影響もあり切迫流産、切迫早産も経験し)生まれてからは、赤ちゃんはかわいいけど、赤ちゃんをほっといて上の子に意識し、「赤ちゃんがいるからダメ」とは言わないように心がけていた日々です。子供が「赤ちゃんかわいいね」と言ったら「○○の弟だからかわいいんだよ」と言いとマインドコントロールしました。

子供が病気になった時、入院した時は唯一その子とワンツーマンになれるチャンスで、通院した時には子供は本を読んでもらえると喜び、入院したときは家内は面会時間中ずーと子供に付き添っていました。川崎に来る前は親戚中を巻き込み、川崎に来てからは近所のおじさん、おばさんを巻き込み、のりこえさせていただきました。昔の方は大家族でしたから子育てには多くの愛と手があったのです。ところが今は時代の流れ、また私たちの都合で核家族になりました。だからこそみんなで助け合って授かった尊い命を育ってていきたいと思います。子供が怪我や、病気になる時は愛情に飢えているときと思っています。だから子供と一緒にいられるように仏様が子供を病気にしたり、怪我をさせたり、親に気づかせようとしてくれていると思います。そこが親子の絆を深めるチャンスです。そのかいあってか、娘は近所のおじさん、おばさんを、自分のおじいちゃん、おばあちゃんと思い込み、道で会えば跳んでいってべったりし、母親が呼んでもおばさんの後ろに隠れます。生みの親よりも育ての親でしょうか・・・

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